KALUA PAへの道(上級編)コンプレッサーの使い方



1、コンプロセッサー って何?はやや??
コンプロセッサーは間違いです、はやや。
正しくはコンプレッサーで、音量のばらつきを一定に整えるエフェクターです。

・それって何に使うの?
例えば、
「いこうぜ!」の「」だけデカくて聴きづらいボーカルや、
サビになると急に音量が上がるボーカルにかけると
音量が一定に整えられて聞きやすくなります。
つまり「出る杭を打つ」エフェクターです。
逆にAメロの声量が出ないボーカルなどにも効果があります。

2、詳細


[21]IN/OUT
このスイッチがエフェクタのオン・オフのスイッチです。
4つあるIN/OUTスイッチは、左から順にミキサーの2、3、4、5に対応しています。
ボーカルにコンプレッサーをかけたい場合はこの4チャンネルにマイクを繋ぐようにしてくださ
い。それ以外のチャンネルにはコンプレッサーはかかりません。

ETHRESHOLD
このつまみで設定した音量以上の信号は潰されて一定の音量になります。
JのGAIN REDUCTIONが6〜10程度まで点灯するように設定してください。

IRATIO
効きの強さを調節します。
ボーカルにかける場合は4:1程度が自然です。
強くかけすぎるとハウリングの元になるので注意!

LATTACK
信号が入ってきてからエフェクトがかかるまでの時間を調節します。
ここを絶妙に調節すると抜けの良い音になります。
ボーカルの場合は0.3(最も短い状態)で。

ORELEASE
信号が弱くなってから、かけていたエフェクトが切れるまでの間隔を調節します。
ボーカルの場合は3secで。

QOUTPUT
音量です。±0で構わないでしょう。